<期日>2024年11月9日(土)・10日(日)
<会場>キリンレモンスタジアム 人工芝多目的グラウンド
<主催>防府市サッカー協会・防府市スポーツ協会
<主管>防府市サッカー協会・防府市スポーツ少年団本部・マツダ(株)防府工場
<協賛>株式会社レノファ山口・株式会社モルテン
<後援>防府市教育委員会・防府市体育協会・レノファ山口FC(U-18)・プラシアFC(U-15)・朝日新聞・中国新聞防長本社・毎日新聞・山口新聞社・ほうふ日報・防日新聞社・KRY山口放送・tysテレビ山口・yab山口朝日放送・山口ケーブルビジョン
この大会は、マツダ防府工場の操業の1988年(昭和57年)に開催されて40回目(途中コロナで3年間開催なし)の開催を誇る歴史のある大会です(出場15回目、優勝4回)。特に今年はスポーツ協会100周年記念イベントも盛り込まれています。我が山口SSは、1期生が1998年第17回大会に初招待され、6期まで6年連続招待されました(3期準優勝、6期優勝)。2009年中国大会準優勝の12期が第28回大会に6年ぶりに招待され2度目の優勝。翌2010年中国大会優勝の13期も招待され優勝、さらに2011年初めて8人制になった全国大会に山口県代表で出場した14期も招待を受け優勝、3連覇4度目の優勝を飾りました。その後19期・22期が準優勝。そして今回27期が5年ぶりに準優勝となりました。
県内屈指の伝統大会に招かれ、有力チームがひしめく中で今回準優勝できた27期の栄誉を讃えたいと思います。
今回よかった点は、2日目1位グループaブロック戦で同じ山口市の市リーグで1位REGALO戦と同2位山口SC戦の2試合を共に引き分けまで持ち込めたという点です。
事前ミーティングで選手たちが掲げた通り「チームみんなで」「強みを出す」が今の段階で精一杯出せたことは素晴らしいです。
特にこの2試合、チームワークよくみんなの強みを出し合い、ベンチの選手からの声も大きくなり「みんなで」戦ったからこその結果だと感じます。
中には、「球拾いに行った方がいいですか」と自ら聞いてくる選手もいました。
選手たちが掲げたあと3つの「役割を果たす」「観る・判断の向上」「簡単なことを確実に実行」についてもある程度向上してきました。
「役割を果たす」では、まだまだ動きの甘さがありますが、ベンチの選手からの指摘する声を聞いてもチーム全体で理解は共有できてきていると感じます。
「観る・判断の向上」では、試合後に「先生、あの時ぼくは相手キーパーの状況を視て、右上のシュート打つことを判断したのですが、裏へのパスも出来たと思います。どっちがよかったでしょうか。」と選手が聞いてくる場面がありました。これは「観る・判断」の意識が向上してきたことの現れとうれしく思いました。
「簡単なことを確実に」では、ミスが起こった原因を究明し再発防止をしていくことの習慣化が芽生えてきた感があります。
「ヘディングミス・キャッチミスをしないために瞬きしない」「転ばないために細かくステップを続ける」「切り替えを一瞬早くするために、次の行動への準備(半身の姿勢など)準備を怠らない」など、意識が上がってきています。
この大会でできた成果と見えてきた課題を次週から始まるJFAU-12選手権山口県中央大会に生かしてほしいと思います。
27期にとって成長の場を与えていただいたこの大会の主催者をはじめ関係の皆様にあらためて深く感謝申し上げます。
また、対戦してくださった各チームの皆様、大変ありがとうございました。
<試合結果>
11月9日(土)予選リーグ
Bグループ うブロック(ペルナ、小郡、モルゲンレーテ) えブロック(山口SS、浅江島田、佐波)
〇 4-0 vs浅江島田
得点者 ①得利(アシスト品川)、②得利(アシスト品川)、③オウンゴール(得利)、④浅井(アシスト池田)
〇 10-0 vs佐波
得点者 ① 田中、②浅井、③品川(アシスト池田)、④田中(アシスト得利)、⑤品川(アシスト田中)、⑥田中、⑦田中(アシスト得利)、⑧大木(アシスト原川)、⑨高橋(アシスト梅木)、⑩梅木
えブロック1位
スポーツ協会100周年記念行事 レノファvs各チーム記念試合 吉岡選手参加
Bグループ1位・2位決定戦
● 0-3 vsペルナ(うブロック1位)
Bブロック2位→ワイルドカード抽選で1位グループ進出
11月10日(日)1位GP:1~6位順位決定戦 aブロック(REGALO、山口SC、山口SS) bブロック(ペルナ、レノファ、安芸府中)
△ 3-3 vsREGALO
得点者 ①品川、②品川、③浅井
△ 3-3 vs山口SC
得点者 ①田中(アシスト池田)、②田中(アシスト浅井)、③田中(アシスト得利)
REGALOと山口SCが2-2で引き分けたため、3チームとも勝点2得失点差0で並び、総得点で1点上回った山口SSがaブロック1位、決勝進出が決定