JCカップ、昨年に続いて2回目のチャレンジで28期生が中国大会準優勝という大躍進を遂げました。
この大会は、勝敗だけでなくグッドルーザーの精神や親切心などを養う場として位置付けられた理想の高い大会です。

開会前に配付された目標チャレンジシートには、「みんなの役に立ちたい」「知行合一」「社会貢献」「向上心」などの言葉が多く見受けられました。
試合後の主催者によるミーティングでも積極的に挙手。
「勝っても相手がいやな気持になる喜び方はしないように気を付けた」など心の成長が伺える発表が目立ちました。

灼熱のグランドでは、子どもたちの魂のこもった戦いが繰り広げられ、ピッチの上でもベンチでも自分から献身的に動き回る姿が見られました。
結果は準優勝。悔し涙を流す子どもたちがまた一つ大きくなったように感じました。
全試合に全選手が出場し、自分の役割をやり通そうと今ある力を出し切った15名の素敵な選手たち。
胸を張って表彰式に臨みました。
遠路駆け付けてくださった保護者ご家族の皆様も、子どもたちの誇らしい姿に、温かい大きな拍手を送ってくださいました。

現地で応援してくださった皆様をはじめ、山口から声援を送ってくださった保護者ご家族の皆様、OB、サポート企業様他応援していただいた全ての皆様に深く感謝申し上げます。
選手だけでなく、皆様お一人お一人の尊い力で成し遂げられた「JCカップで初の中国大会出場&準優勝」の喜びをみんなで分かち合えたらと思います。

28期生には、この経験から、平素からの取組を改善・強化し、さらなる高みをめざしてくれるものと期待大です。

最後になりましたが、主催のJCの皆様をはじめファジアーノの皆様及び関係各位、さらには絆を深めてくださった出場チームの皆様に心より感謝申し上げます。

 

<期日>2024年8月3日(土)
<会場>岡山市政田サッカー場

<主催>公益社団法人日本背宇年会議所中国地区協議会 一般社団法人日本サッカー名蹴会
<特別協賛>株式会社ミクロ情報サービス

 

<大会方法>
中国五県代表6チーム(開催県2チーム)を当日抽選でAB2ブロック×3チームに分け、3チーム総当たりリーグを行った後、各ブロック1位による決勝、各ブロック2位による3位決定戦を行う。

<試合結果>
グループリーグA(鳥取KFC、Feliazzuro、ラソシオGION)
グループリーグB(当新田、山口SS、淞北FC)
グループリーグ第一試合
○ 3-1 vs当新田
得点者 ①浅井(アシスト関野) ②髙橋(アシスト浅井) ③浅井

グループリーグ第二試合
淞北FC3vs0当新田

グループリーグ第三試合
○ 2-0 vs淞北FC
得点者 ①浅井 ②浅井(アシスト三好)

山口SS2勝→グループB1位→決勝進出

決勝
● 0-2 vs
ラソシオGION

 

 

山口SS準優勝

 

 

親切心賞 中村海翔選手