<期日>11月16日(土) <会場>キリンレモンスタジアム 人工芝多目的グラウンド
<主催>(一社)山口県サッカー協会
<結果>
1回戦
〇 1-1(PK6-5) vsレストライザック北浦FC U-12
得点者 田中(アシスト浅井)
この大会最多優勝回数9回を誇る山口SSは、2年ぶり17回目の出場を果たしたました。
初戦、周北ブロック2位のレストライザック北浦FC U-12と対戦。
前半早々に⑳浅井選手が右サイドを突破、クロスを入れるとゴール前でタイミングよく合わせた⑩田中選手のヘディングシュートが決まり幸先の良いスタートとなりました。
その後、何度もチャンスを作るも相手ゴールキーパーのナイスセーブに阻まれ追加点が奪えません。
そして後半、相手カウンターから警戒していたバックラインの裏をとられまさかの失点、同点に追いつかれてしまいました。
その後は、一進一退の攻防が続き延長戦へと突入も追加点に至らずPK戦にもつれ込みました。
PK戦は、県トレのGKを有する相手チームが有利と目される中、我が山口SSは冷静にコースを突くキックを決め6人目まで全員成功。
ここで、試合に変化をつけるためキーパーがキャプテンの⑪部坂選手に交代、すると部坂選手が相手のキックを止め試合を決めました。
2回戦
● 1-5 vs周東FC
得点者 田中(品川被ファウル→PK)
続く2回戦、1回戦が延長PKまでもつれ込む接戦で、消耗が大きい上に時間もかかったため、十分な休憩・準備ができない状況でのキックオフとなりました。
立ち上がり先制のチャンスを逃すと徐々に相手のパスワークに翻弄されはじめ失点。直後にコーナーキックからも決められ前半を0-2で折り返すことになりました。
得点するしかない山口SSは後半、前線への人数をかける作戦に転じ相手ペナルティエリアへ侵入、相手選手のファウルからPKを決め1点差に追いつきました。
ところが、直後に失点してしまい再び2点差に。益々前がかりになって得点できないところ、空いたスペースを相手に上手く使われ逆に失点し1-5でホイッスル。
終わってみれば2回戦敗退となりましたが過去3大会連続で初戦敗退だったのが4大会ぶりに1回戦の壁を越え、待望の勝星を上げることができました。
これでYSSはこの大会通算50勝に達しました(2期~9期:4勝0敗、10期3勝1敗、12期・13期:4勝1敗、14期:5勝0敗、19期期:1勝1敗、20期・21期・25期:0勝1敗、27期:1勝1敗 通算50勝8敗)。
27期の最大の目標であるJFA全国大会への出場はかないませんでいたが、その夢に向かって常に前向きに取り組んできた27期の姿勢は素晴らしかったと思います。
その結果、厳しかった市の予選を何とか通過することができ、1回戦のPK戦も見事に制するという大きな成果を得ることができたのです。
ここまで「可能性へのチャレンジ」に取り組み、着実に成果を上げてきた27期の選手たちと支えて来られた保護者の皆様を誇りに思います。
試合終了のホイッスルは新たなチャレンジの始まりの合図。まだまだ続くこれからの成長に期待したいと思います。
最後に、ここまで成長させていただいたのは、目標とするJFA全国大会という大きな大会の存在のおかげです。
謙虚な心で取り組ませてもらえ成長させてもらえたこの大会に深く感謝申し上げます。
そして、頑張る子どもたちを支え、チームの取組の価値を高めてくださった保護者の皆様、OBの皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
末筆になりましたが、大会を開催運営してくださいました関係各位、対戦してくださったチームの皆様、関わってくださった全ての皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。