<期日>2025年1月26日(日)
<会場>山口きらら博記念公園 多目的広場
<主催>平川サッカースポーツ少年団
<主管>平川サッカースポーツ少年団父母の会
<後援>山口市教育委員会 山口市スポーツ少年団本部

この大会は、平川サッカースポーツ少年団が主催し、今年で41回を迎える伝統ある大会です。我が山口SSは、20期生が初出場初優勝を果たし、21期生も優勝、2連覇を達成しました。21期生は、この優勝をきっかけに、11月に防府近郊でレノファに勝利し優勝、12月には石崎杯でSSSに勝利し優勝と躍進を続け、2月のフットサル選手権でついに県1位を成し遂げたのでした。最近では、昨年26期が6年ぶり3度目の優勝を果たしました。
今回27期も優勝をめざして戦いましたが、惜しくも決勝で敗れ連覇とはなりませんでした。
しかし、その分サッカーの試合で勝利することの難しさ、サッカーという競技の奥深さも学べた貴重な大会になりました。

 

これも、このような素晴らしい大会に参加させて頂き、素晴らしいチームと対戦させていただけたおかげと心より感謝申し上げます。
主催の平川サッカースポーツ少年団をはじめ関係者の皆様、対戦してくださったチームの皆様、ありがとうございました。

 

今回の優秀選手には、幡生陸選手が選出されました。
優秀選手といっても、実は怪我をしていて試合には1試合も出場していません。
ではなぜ優秀選手に選ばれたのか。
理由は、チームのために献身的に動き回り、ベンチからしっかり声も出しチームの勝利のためにできる限りのことをしたからです。
ベンチの整理整頓を進んで行ったのも幡生選手です。

 

 

「怪我をしたから欠席。」ではなく、「怪我をして試合に出場できなくても何かできること、役に立つことがしたい。何かを得たい、学びたい。」その思いでこの大会に参加したのです。
頭が下がる思いです。そのような精神性をもった選手に育んでくださった親御さんにも感謝です。
ありがたいことにYSSでは高学年になればなるほどそういう選手が増えてきています。
試合で勝利という結果以上の価値を感じます。

今回の幡生選手の活躍、優秀選手受賞により、チームフィロソフィーである「可能性へのチャレンジ」の意味がまたひとつ深くなりました。

 

<結果>
予選リーグ Cブロック(山口SS、大殿、大歳、萩明倫)
〇 4-1 vs大殿
〇 6-0 vs萩明倫
〇 10-0 vs大歳
Cブロック1位

CDブロックの部決勝
● 1-2 Cブロック1位山口SSvsDブロック1位潟上

CDブロック準優勝

 

 

優秀選手賞 6年 幡生 陸選手