<期日>2025年6月22日(日)
<会場>山口きらら博記念公園 サッカー・ラグビー場 富士商ドーム
<主催>公益社団法人日本青年会議所
<大会方法>
参加13チームによるトーナメント戦。
この大会は、日本青年会議所の主催で、団体競技を通じて自ら相手を理解しにいく積極性を身に付ける、多様性(インクルージョンの精神)や、フレンドリーシップ、グッドルーザーの精神を学ぶ機会を提供することを目的として開催されています。優勝チームは、7月27日の中国大会へ進出し、さらには全国大会、世界大会へと繋がる夢のある大会です。
我が山口SSは、一昨年度27期が初出場、昨年28期は2回目の出場で初優勝の輝きました。
今年29期は、ジュニアコース5年生8人に4年生3人と3年生2人が加わり、3年連続3回目のチャレンジをさせていただきました。
29期の夢への挑戦の貴重な場のひとつとして挑んだこの大会。
昨年と違いノックアウト方式のトーナメント戦になりました。
1試合でも負けた時点で終わる過酷な予選大会の1回戦の相手は、当日朝の抽選の結果、下関の江の浦イレブンSSSに決まりました。
「楽しく試合しよう」とピッチに立った選手たちはそれぞれに良さを発揮しながらも試合は一進一退、前半を0対0で折り返しました。
後半も互いにシュートチャンスを掴むも得点までに至りません。
そんな中、後半12分にフリーキックのチャンスが舞い込んできました。
キッカーは4年の中村選手、相手の状況を観て素早いリスタートからゴールネットを揺らしクレバーな得点でリードしました。
残り3分は全員の頑張りで相手の攻撃を跳ね返し、見事初戦を勝利することができました。
試合後のアフターマッチミ―ティングにも意欲的に参加し、相手チームの良かったところを発表できました。
その直後に行われた準々決勝では力尽きてしまいましたが、全選手がピッチに立ち最後まで前向きに戦いことができました。
昨年のように優勝はできませんでしたが、決してネガティブな態度をとらず4年生3年生を含めみんなが個性を出し合い、協力し合って残したベスト8の成績は立派です。
試合後、応援の保護者らに胸を張って挨拶する選手たちに大きな拍手が送られました。
お世話くださった主催者の皆様、対戦いただいたチームの皆様、関わってくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます
<結果>
1回戦
〇 1-0 vs江の浦イレブンSSS
得点者 中村
準々決勝
● 0-8 vsペルナフトゥーロ
登録メンバー