<期日>2025年1月25日(土)~26日(日)
<会場>きらら博記念公園 サッカーラグビー場、スポーツ広場(天然芝5⾯)
<主催>NPO法⼈レノファ⼭⼝スポーツクラブ
<後援>宇部市サッカー協会
<大会特別協賛>ユーピーアール株式会社
レノファ主催、宇部市サッカー協会後援、ユーピーアール株式会社特別協賛の今年4回目になる素晴らしい大会に招待されました。
レベルの高いU12の大会ですが、今回はU11チームの強化の場と捉え、U11の選手で参加させていただきました。
今回、U12の大会でYSSのU11がどの程度食い下がれるかが焦点となりましたが、初日の予選リーグ3試合目で1得点をあげ引き分けに持ち込めたのは大きかったです。
続く4試合目では3得点と得点数を上げることができ、上向いた状態で中位トーナメント進出を果たすことができました。
中位トーナメントでは、初戦をPK戦で勝利し準決勝に駒を進めることができました。
準決勝では敗れましたが続く3位決定戦では、チャレンジ&カバーでもう一歩深く身体を寄せた守備と選手間の適度な距離の保持からボールを奪い、丁寧なパスワークで好機をつくりだすスタイルで辛抱強く戦い抜きました。
すると3対3のまま迎えた後半の終了間際、この日初参加の森内選手(5年生)がドリブルから冷静にゴールに流し込み劇的な勝利がもたらされました。
結果は中位トーナメント第3位、U11のチームとしては上出来の成績が残りました。
内容的には、以下のような成果と課題が見受けられました。
攻撃面:(成果)慌てずにパスワークで崩しフィニッシュに行けたこと
(課題)次のプレーから逆算したファーストタッチの質という面で、省かなければならないプレーがあり、そこからのボールロストが生じたこと
守備面:(成果)遅らせる場面と奪いに行く場面の区別が少しずつチーム内で共有できるようになってきたこと
最後は体を張ってゴールを守り切るという意識が向上してきたこと。
(課題)せっかく相手ボールを奪いに行き、それによりルーズボールを生じさせたのにもかかわらず、そのボールが回収できず結果的にまた相手ボールになってしまったこと
回りに味方がいないと「奪う・剥す・展開する」のプロセスを一人で実行しなければなりません。もちろん一人で実行できる場合もあるし、その方がよい場合もありますが、
「奪う・剥す・展開す る」の過程でのボールロストを回避し時間をかけず合理的に攻撃に繋げるためにはチーム全体で行える習慣をつくっていくことが重要になります。
今回、このようなレベルの高い大会にU11で参加させていただいたことでこのような成果と課題を見出すことができ、一人ひとりの選手たちにとって大きな学びの場となりました。
主催のNPO法⼈レノファ⼭⼝スポーツクラブをはじめ大会関係者の皆様、対戦してくださった各チームの皆様に厚くお礼申し上げます。
<試合結果>
1月25日(土)
予選リーグ グループA(山口SS、西岐波、原、富田、太陽スパークス萩)
● 0-4 vs西岐波
● 0-2 vs太陽スパークス萩
△ 1-1 vs原
得点者 池頭(アシスト大木)
● 3-4 vs富田
得点者 浅井 吉山(アシスト大木) 大木(アシスト浅井)
Aグループ4位決定 → 中位トーナメント
1月26日(日)
中位トーナメント
準々決勝
〇 2-2(PK3-2) vsレノファシンバU12
得点者 浅井 浅井(アシスト髙橋)
準決勝
● 1-5 vs小羽山
得点者 森内
3位決定戦
〇 4-3 vsK&K
得点者 吉山(アシスト大木) 髙橋 大木(アシスト森内) 森内