<期日>2024年2月3日(土)・4日(日)
<会場>山口きらら博記念公園 スポーツ広場 サッカー・ラグビー場
<主催>山口サッカースクール
<後援>(一社)山口県サッカー協会 KRY山口放送
<特別協賛>(株)モルテン
<競技方法>
第1日目 32チームによる1次ラウンド(4チーム×8グループ)
第2日目 1次ラウンドの1・2位チームによる決戦トーナメント 及び 3・4位チームによるチャレンジトーナメント
<結果>
2月3日(土)1次ラウンド グループA(山口SS、新田、平生、松山SS)
〇 5-0 vs新田サッカースポーツ少年団
〇 2-1 vs松山サッカースクール
〇 5-2 vs平生サッカースポーツ少年団
グループA1位
決勝トーナメント進出
2月4日(日)決勝トーナメント
1回戦
〇 2-0 vsFC KUSUNA(広島)
準々決勝
〇 5-0 vsレストライザック北浦FC
準決勝
● 1-4 vsBUDDY・FC(福岡)
3位決定戦
〇 2-0 vs宇部リーダースクールU-11
3位(20期以来7年ぶり)
第26回テーマ曲「Fantasy」アースウインドアンドファイアー
1次ラウンドグループAの山口SSは、初戦の新田戦を5対0で勝利。幸先の良いスタートとなりましたが、次の松山戦では松山の丁寧なパスワークに加えて縦へのスピードに苦戦を強いられ1点を失います。最終的に2対1で勝利しましたが、松山のここ数年のチームづくりの努力と工夫に敬意を表すものとなりました。予選最終戦は平生です。平生と言えば、かつて日本サッカーリーグ(現J1)で天皇杯準優勝の実績を残した永大産業サッカー部の本拠地です。憧れのエンジと白の永大ユニフォームは平生サッカースポーツ少年団に受け継がれています。そんな夢のチームとの試合に万感の思いが湧いてくるのでした。試合は5-2で勝利しましたが、ちょっとのすきを見逃さず2点をもぎ取った平生には流石と言わせる伝統の力を感じ、改めて畏敬の念を抱きました。
決勝トーナメントでは、1回戦広島のKUSUNA、2回戦レストライザック戦を勝利し準決勝に。準決勝の相手は、福岡BUDDYでした。BUDDYとの最初の出会いは、22年前に徳地で合宿しているところへ練習試合に来られたときでした。意欲満々のチームでした。その後、フットサルの練習試合などでも交流させてもらい、19期のときは共に山口、福岡の県代表になりバーモントカップに出場しました。そのBUDDYとの対戦でしたが、学ぶ点の多い試合になりました。まず止める蹴るの技術が高い、トラップは前を向いている時と背負っているときの区別を共通認識している、ヘディングに慣れている、再現性のある得点パターンが共有されている、など優れた点が多かったのです。昨秋高田招待で対戦した愛知のALONZA(今回の全国大会で準優勝)に抱いた印象と似ていました。ALONZAは、ステップワークがうまい印象だったので試合後コーチにそのことを伝えると、相当こだわって練習しているとのことで、山口SSの子どもたちにも練習方法を教えてもらいました。BUDDYに1-4の洗礼をうけ、山口SSは3位決定戦に回りました。相手は、宇部リーダースクールです。昨年まで山口県4種技術委員長を務められた沖田先生率いる志の高いチームとの対戦に胸が熱くなりました。
結果は、3位となり7年ぶりの入賞、応援の保護者らから祝福の大きな拍手が送られました。
3位という結果もですが、今大会ならではの学びと友好は、体験した選手にとって計り知れないほど大きい財産になると思います。
あらためて、今回参加し対戦してくださった全てのチームの皆様に感謝したいと思います。
そして、この大会だけでなく、どんなときでも山口SSの子どもたちの良い学びの環境を保つべく、温かいご支援を頂いている保護者の皆様、ご家族の皆様に感謝の意を伝えたいと思います。
後援、協賛いただいた皆様、会場に足を運んでくださったOB、ご支援いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
閉会式後、子どもも保護者もみんなで気を利かせながら後片付けをし記念撮影をする一体感のある光景に、27期生の明るい未来を感じながら会場を後にしました。
入賞チームは以下のとおりです。
優勝のBUDDY・FCをはじめ入賞された各チームの皆様、誠におめでとうございます。
チャレンジトーナメント
第1位:EDEVALD football labo