昨年に続いてEXILE CUPという素晴らしい大会に2回目のチャレンジをし、27期が中国大会優勝を成し遂げ全国大会出場を果たしました。
この大会は、「子どもたちに、夢を。」のスローガンのもと、アシックス里山スタジアムの素晴らしいピッチでの試合をはじめ、試合前日にJリーグ観戦が、試合翌日には今治自然塾体験も用意され、夢をもつ子どものしっかりとした育ちをめざす理想の高い大会です。
Jリーグ観戦では、FC今治vs松本山雅のオープニングセレモニーでウェルカムピッチフラッグ隊の大役を部坂亮太郎選手と野坂大志朗選手が務め、Jリーグの試合を盛り上げました。
本大会では、FC今治オーナーの岡田武史さん他からあいさつを頂いた開会式に続き、全国の強豪と対戦させていただきました。
我が山口SSは、全国トッププラスとの対戦にも怯まず、ひたむきなプレーを継続し、初戦の北海道戦を勝利で飾りました。
続く、2、3、4試合目も遜色ない戦いをしましたが、結果は1勝2敗1分で予選リーグ4位となり、7位決定戦に進みました。
7位決定戦の相手は、九州代表沖縄のチームとなりました。
先制点を奪われ苦しい展開の試合になりましたが、最後は地力を発揮し逆転勝ちを収め有終の美を飾ることができました。
総合結果は、立派な全国7位。しかも、全国大会の強豪とも互角に戦えたこと、出場可能な選手は全員出場しピッチに立てたこと、これらは選手たちにとってかけがえのない財産になるはずです。
また、ベンチでの仕事、役割分担して責任ある行動、バスやホテルでの振る舞い、他チームの選手との交流(コミュニケーション)などでも素晴らしいパフォーマンスを発揮でき自信がつけることができました。
各チーム選抜選手対ラモス瑠偉さん率いる大人チームの試合では、品川大武選手が歓声の湧きおこる好プレーを連発し、注目を集めていました。
試合が終わった翌日は、全チームの選手と交流しながら、今治自然塾のプログラムを受け環境についての学びを深めました。
このように非常に中味の充実した全国大会で、子どもたちは多くを学ぶことができ、一回り大きく成長することができました。
LDHのみなさんをはじめ、EXILE、FC今治、サッカー協会その他関係各位に心より感謝申し上げます。
そして、全国大会で対戦してくださったり交流してくださった各チームの皆様、大変ありがとうございました。
〔出場チーム〕
北海道代表 FC Kitago アズベルデ(エフシーキタゴウアズベルデ)
東北代表 青森福田U-12(アオモリフクダ アンダージュウニ)
関東代表 F.S.オーガ(エフエスオーガ)
北信越代表 篠ノ井ジュニアサッカークラブ(シノノイジュニアサッカークラブ)
東海代表 山室山フットボールクラブ(ヤマムロヤマフットボールクラブ)
関西代表 センアーノ神戸(センアーノコウベ)
中国代表 山口サッカースクール(ヤマグチサッカースクール)
四国代表 grand merry(グランドメリー)
九州1代表 城北FC(ジョウホクエフシー)
九州2代表 サイレコ・エスペランサ熊本(サイレコエスペランサクマモト)
<期日>2024年9月14日(土)~16日(月)
<会場>アシックス里山スタジアム
<主催>株式会社LDHJAPAN/EXILE CUP 事務局
<後援>公益財団法人日本サッカー協会
<主管>一般社団法人愛媛県サッカー協会
<オフィシャルスポンサー>EXPG STUDIO by LDH、EPI Qualityby EXILE TETUYA、EXILE TRIBE STATION、第一生命保険株式会社、鳥飼総合法律事務所、バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社、株式会社フィジオ、三井住友カード株式会社、株式会社三井住友銀行、三井不動産株式会社、株式会社明治、株式会社ローソンエンタテインメント(五十音順)
<協力>愛媛県(決勝大会)、株式会社今治.夢スポーツ(FC今治)
<サポーティングカンパニー>株式会社ジェーシービー、sfida、株式会社スミフル ジャパン、株式会社丹青社、図書印刷株式会社、株式会社パークジャパン、UDN SPORTS(五十音順)
<エリアスポンサー>南州農場株式会社(九州大会2、決勝大会)、竹下製菓株式会社(九州大会2)
<エリアパートナー>松本山雅FC、AC長野パルセイロ、ボアルース長野、ザスパ群馬、福島ユナイテッド、FC琉球、FC今治、レノファ山口、北海道コンサドーレ札幌、セカンドサポート、FC岐阜、奈良クラブ、サガン鳥栖(開催地域順)
<大会アドバイザー>岡田武史(FC今治オーナー/サッカー元日本代表監督)
<大会アンバサダー>香川真司(プロサッカー選手)
<メディアパートナー>サッカーキング
<大会方法>
予選リーグ全10チーム(5チーム×2ブロック)を行った後、各ブロック1位2位による決勝トーナメントを行う。3位以下は同順位同士による順位決定戦を行う。
<試合結果>
山口サッカースクール
Bブロック(山口サッカースクール、北海道代表 FC Kitago アズベルデ、関東代表 F.S.オーガ、東海代表 山室山フットボールクラブ、九州2代表 サイレコ・エスペランサ熊本)
○ 2-1 vsFC Kitago アズベルデ 北海道代表(札幌) 得点者 石井 OWN
● 0-2 vsサイレコ・エスペランサ熊本 九州代表(熊本県)
● 1-2 vs山室山フットボールクラブ 東海代表(三重県) 得点者 石井(アシスト品川)
7位決定戦
○ 3-2 vs 城北FC 九州代表(沖縄県) 得点者 品川 石井 小泉
総合7位決定
〔壮行式で山本市会議員様、4期OB重田くん、歌手上田様などから激励を受け出発〕
〔Jリーグ試合前のセレモニーでウェルカムピッチフラッグ隊を務める部坂亮太郎選手と野坂大志朗選手〕
〔出場メンバー〕
背番号1 GK船越 拓磨
山口市立平川小学校 6年
キャプテン
背番号15 FP部坂 亮太郎
山口市立上郷小学校 6年
多くの方の支えにより、貴重な出会いを頂き、ありがたい経験をさせていただきました。
最後は、みんなの笑顔で締めくくれ、この上ない幸せです。
ありがとうございました。
今回このような経験ができたのも、山口市をはじめ県内の地方公共団体様、体育施設、学校など平素からお世話になっている諸機関の皆様、サッカー協会、山口市連盟及びJ2レノファ様をはじめとするサッカーファミリーの皆様、YSSをいつも応援してくださっているサポート企業様、OBの皆様そして現在在籍のYSS会員の皆様、ご家族、ご親族などYSSに関わってくださっている全ての方々のおかげです。
あらためて、心よりお礼申し上げます。大変ありがとうございました。
今後はこの経験を生かし、YSSのフィロソフィーである「可能性へのチャレンジ」を一層推し進めていき、サッカーを通して幸せの輪を広げていけたらと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2024年8月27日(火)〔山口市長表敬訪問→施設・学校への感謝と報告〕
2024年8月31日(土)〔J2ホーム岡山戦前 全国大会出場壮行セレモニー〕